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なるべく胃カメラが楽に受けられるよう、鉛筆より細い極細内視鏡を導入しています。より鮮明な画像で「光デジタルによる画像協調」を用いた観察が可能な経鼻内視鏡システム(OLYMPUS社製 EVIS LUCERA ELITE: GIF-XP290N)を導入しています(2017年1月)。


   

診断のため、胃の粘膜の一部を採取すること(生検)もできます。その際ディスポーザブル(一度限りの使用で、使い回しをしない)の処置具を用い、内視鏡は自動洗浄機で高水準の消毒を行い、感染を防止し、安全な検査ができるよう心がけています。


  検査の方法は鼻からの挿入か、口からの挿入かを前もって選んでいただくことができます。鼻からの挿入は、以前に口からの検査で嘔吐が強くしんどかった方や、不安で今まで胃カメラの検査を受けたことがない方にお勧めです(20人に一人くらいは鼻が狭くて入らない場合があり、その際は口からの挿入に変更します)。口からの検査に慣れている方は、今まで通りの口からの挿入がお勧めです。  

   

麻酔はのど(咽頭)や鼻の表面麻酔を行います。原則的に眠り薬(鎮静剤)は使用していません。検査後すぐに帰宅していただくことが可能で、自動車の運転や仕事も通常通りしていただくことが出来ます。(鎮静剤使用をご希望の方はご相談ください)


   

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